STWDS.COM

   「努力しても成功するとは限らない。しかし、成功した人は必ず努力している」

  新規投稿 ┃ ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ トップページへ  
822 / 2249 ←次へ | 前へ→

Re:ルフトハンザ
 スチュワーデス塾 E-MAIL  - 06/6/11(日) 2:40 -

引用なし
パスワード
   ▼youngaeさん:

留学中の方、現地で働いている方、さらにヨーロッパ人と結婚している方など、最近は多くの日本人女性が住んでいます。欧州系航空会社の一部が、それら日本人女性を採用しているという話しも聞きます。ただし、英国の場合は、英語ができれば問題ありませんが、たとえばドイツ系の航空会社でしたら、ドイツ人と一緒に訓練を受ける可能性がありますので、ドイツ語ができないとむずかしいかもしれません。

就労ビザを持っていない方が現地採用された場合は、航空会社の指示にもとづき、ビザの切り替えを行ないます。

>某英国航空会社の現地HPを見たところ、「UK諸国に有効なパスポートを持っている事」となっていたのですが、就労ビザではいけないのでしょうか?

ビザとパスポートの関係について誤解があるようですので、その違いを知っておいていただきたいと思います。

ビザは、受け入れ国が発給します。外国人に対し、入国をしてもよいですよというのがビザです。入国にあたっては、その目的、たとえば留学でしたら「留学ビザ」、現地で仕事をするのでしたら「就労ビザ」を、事前に相手国政府(領事館)で取得する必要があります。これはどちらかというと長期滞在する場合です。観光のように短期滞在の場合は、近年では、当該国同士で、相互ビザ免除条約を締結しているケースがほとんどですので、観光ビザを取得しなくても入国させてくれます。相手国で働く場合は、その国の人たちが仕事を奪われることにもつながりますので、相手国政府は、十分な審査をしてから外国人に対して就労ビザを発給します。

パスポートは所属国、日本人でしたら日本政府が発給します。そして、相手国に対して、当パスポート所持者は、間違いなくわが国の国民ですと保障するものです。いずれの場合も、日本と相手国の間で国交があることが前提となります。

確認したいことがあります。あなたが書いている「UK諸国に有効なパスポートを持っていること」は、「EU諸国に有効なパスポート」ではないでしょうか。なぜなら、英国系航空会社の乗務員といえども、英国以外のEU諸国に入国することがあるからです。その際に、有効なパスポートを所持していないとフライト業務に支障が出てしまいます。したがって、募集要領に書いてある意味は、あなたのパスポートで、UKも含めて、EU諸国に入国できますねという意味だと推測しています。たとえば、あなたが北朝鮮のパスポートを所持しているとします。北朝鮮は、ヨーロッパ諸国の中に、国交を結んでいない国があります。


>そこでまたまた質問なのですが、留学やワーホリまたはどこか海外で就職した場合、現地の採用試験を受験する事は可能なのでしょうか?
>日本で外資系エアラインを受験した場合は会社がビザを発行してくれますが、現地で(たとえば学生ビザ等で受験して)採用となった場合はどうなるのでしょうか?
>某英国航空会社の現地HPを見たところ、「UK諸国に有効なパスポートを持っている事」となっていたのですが、就労ビザではいけないのでしょうか?
>連続で質問してしまって申し訳ありません。
1,514 hits

ルフトハンザ youngae 06/6/7(水) 0:58
┗ Re:ルフトハンザ スチュワーデス塾 06/6/8(木) 17:47
 ┗ Re:ルフトハンザ youngae 06/6/9(金) 23:38
 ┗ Re:ルフトハンザ スチュワーデス塾 06/6/11(日) 2:40
 ┗ Re:ルフトハンザ youngae 06/6/15(木) 21:16

  新規投稿 ┃ ツリー表示 ┃ スレッド表示 ┃ 一覧表示 ┃ トピック表示 ┃ 検索 ┃ 設定 ┃ トップページへ  
822 / 2249 ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:  
190,549
C-BOARD v3.21 is Free.
キャビンアテンダントになる知識と教養をスチュワーデス塾で身に付けよう