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▼しずえさん:
大学で専攻する第2外国語は、教養として学ぶ程度のものですので、その言語を話せるようになるまでにはいかないと思います。そのため、就職に際しては、あまり役に立ちません。英語圏以外で、興味がある国があれば、その国の言葉を選んだらよいでしょう。就職に有利かどうかは別にして、CAになって国際線ビジネスクラスやファーストクラスをめざすのでしたら、フランス語を少しでもかじっておくとよいでしょう。料理サービスやワインサービスでは、フランス語がよく出てきます。
募集要領に、身長158cmとか160cmとか出ている場合は、当然、靴を脱いだ状態のものです。それを厳格にチェックする航空会社もあれば、そうでないところもあります。また、キャセイ航空や香港ドラゴン航空、カタール航空、エミレーツ航空は、身長そのものではなく、一定の高さに手が届くかが問われます。
CA受験で役に立つ資格は英語力だけです。それ以外は、直接的には役に立ちません。ご自分は興味があるので勉強するのでしたら、それはそれでよいことです。CAに求められるのは幅広い教養です。まずは、本業の勉強をおこなうほうが大切です。その中から、自分の考えや人生軸をしっかり持ってきた人のほうが企業は喜びます。やたらと資格をとっている人がいますが、その方と面接をすると、本人の考えが見えて来なかったり、何をしたいのかが聞けなかったりすることが多いです。
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