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▼CA志望さん:
目が一重であることについて悩んでいるようですね。コンプレックスを感じていてばかりで、目を大きく開いたり、瞳を左右上下に動かしたり、目の運動をしていますか。目で一番大切なのは、目の表情なのです。一重がダメなのではなく、一重だからとあきらめて、目に表情を与える努力をしないことが問題なのです。
目が一重でも、魅力的に見える人はいっぱいいます。切れ長の目を生かしたメイクをしたり、服装を合わせたりで、なんともいえない雰囲気をかもし出しています。皆さんからいろいろな質問がくるので、たまたま下の本を読んでいたところです。
『働く女性の「おしゃれ」24時間』 横森美奈子著 三笠書房 530円
その中で、一重の目についての記述がありました。
『それぞれの目のニュアンスを引き出すためには、目の形だけでなく、目の表情とも合ったメイクということにも注目してみましょう。たとえば、東洋人の特徴である切れ長で細長い目に、まつ毛をくるくるカールして、マスカラをいっぱいつけ、無理やり丸い目に見せようとしては、特徴をいかしているとはいえません。
それよりも、その涼しげな目の表情を生かして、目線の流れる方向にそって、すっきりとアイラインを入れ、カールはもちあげる程度、マスカラも目の端だけにつける。そうすると、横顔や目を伏せたとき、自然で美しく、「切れ長の目って素敵・・・」と思わせることができます。
大切なのは、あなた自身がかもし出す全体の雰囲気です。目だけで勝負するのではなく、全身で勝負するよう考えを変えてください。メイクも大切ですが、あなたはセンスのよいファッションを着こなす努力もしていますか』
目が一重の現役も、もちろん活躍しています。ガンバッテください。
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