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▼2129さん:
日系大手航空会社の場合、面接官は、客室乗務員を管理しているチーフパーサークラスやマネジャークラス、そして部長クラスの人たちです。ほとんどの人は、現場で実務を行っています。面接を行ない、その結果を採用担当者に渡します。採用担当者は、面接結果や筆記試験結果などを集計し、順位を決めて、次の面接に進む人を選考します。外資では、現役CAや日本支社そして本社の人が参加して採用面接を行ないます。面接が終わったあと、スタッフ同士で、どの人が良かったかなど話し合いを行い、選考していると思います。そのときも、写真を見ながら行うことになります。
したがって、応募写真は、書類審査で使われるだけでなく、次の面接に進む人を選ぶときにも使われることがあります。成績が同じ人が多くいれば、どの人を次に進めるかを決めるときなど、写真を見ることになります。
最近は、スタジオ写真不可というケースが増えています。スタジオ写真は、プロですので、修正が行われていたり、プロのメイクがされていたりで、本人とかけ離れていることがあり、判断しにくいところがあるからです。より本人の感じが分かるスナップ写真を提出するよう指示している会社もあります。
服装・髪型は、あなたらしさが出ているものがよいです。加えて、やさしさや明るさ、清楚感などが出ているとよいでしょう。写真は、正面からでなく、自分の左側が写るように撮ると、きれい写ると言われています。足はクロスすると細めに見えます。写真は、撮られ慣れも必要です。自分なりに考えた表情で、何枚も撮ってみます。その中からよいものを選びます。スナップ写真を撮るときは、背景にも気を使ってください。
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