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▼あっこさん:
スチュワーデスになる人は、お淑やかというより、基本的には、活発な人や行動的な人が多いですね。ところが仕事柄、落ち着いたしぐさや清潔感を要求されますので、制服を着ると、そのような振舞いになるかもしれません。それが身についていきます。本当は、よく食べ、よく飲み、ワイワイもします。そして、恋もしますし、失恋もしています。
助教授が教授になると、教授らしいふるまいをするようになります。課長が部長に昇進すると、やはり部長らしい言動をとるようになります。その地位や職業が人を作ると言います。スチュワーデスになると誰でもスチュワーデスらしくなります。内定している方は、自然と、自分の言動を意識するようになります。
スチュワーデスに一番求められるのは、元気さや明るさです。そして、清潔感や品位になります。なぜなら、元気さや明るさは、その人の天性みたいなところがあります。元気さや明るさに欠けている人を、教官がいくら訓練しても、なかなか効果がでません。一方、清潔感や品位は教育すればよくなります。自分が優雅でないことをあまり心配することはありません。だだし、これからは、社会に出る準備として、大人の振舞いができるようにしておいてください。あなたは、自分の弱点を、すでに認識していますから大丈夫でしょう。
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