|
▼mitさん:
現役の仲間たちも、いろいろな動機をもってFAになっています。あたたのように、将来のキャリアプランを持った上でFAになった人、FAをやっているうちに次の人生目標が見つかった人、FAそのものをライフワークとして続けている人など、皆さん、それぞれです。
現役中に、会社の留学休職を利用して、将来のための勉強している方もいます。私たちの回りにも、レストランマネージメントを勉強し、帰国後、レストランを開いた方、引き続きイタリアでデザインの勉強している方、マネージメント心理学を勉強してコンサルタントになった方もいます。留学まで行かなくても、乗務しながら将来の準備をしている方も多くいます。
将来の目標を持っている方は、時間を有効に使っていますし、仕事にも熱心に取り組んでいます。乗務経験は、あなたが、将来やりたいと思っている仕事に、とても役に立ちます。
手元に、アメリカ人のFAが書いた、
「機上の奇人たち」(副題 フライトアテンダント爆笑告白記) エリオット・ヘスター著 文春文庫
「フライトアテンダントのちっとも優雅じゃない生活」 レネ・フォス著 ソニーマガジンズ社ビレッジブック
があります。これらの本を翻訳した方は、乗務経験がある訳ではないので、読んでいると、機内の状況描写や専門用語の翻訳に苦労している跡が見られました。乗務経験があれば、なんなく翻訳できるでしょう。
外資では、航空会社にもよりますが、将来目標を持っている方は好まれるかもしれません。E/Sや面接で、将来、翻訳の仕事をしたい旨伝えることもよいでしょう。もちろん、機内業務はしっかりやる旨を伝えてください。
|
|