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▼えりさん:
サービス業というのは、人を気持ちよくして、お金をいただく商売です。時には、頭を下げなくてはならないこともあります。気持ちよくする手段の一つとして接客があります。接客は、向いている人もいますが、苦手な人もいます。あなたが、本当に接客に向いている方がどうか、もう一度、自分と向かい合ってみてください。その上で、ANAを受験したらいかがでしょう。
他社の内々定については、あまり気にしなくてもよいと思います。内定とは、企業側が、あなたを採用する意思があると表明したにすぎません。裏を返せば、企業側に諸般の事情があった場合、採用しないという権利も留保していることも意味しています。あなたが正式に入社する前に、ケガなどしたりして、正常な状態で働くことができなくなった場合も、企業側は、内定を取り消すこともあります。同様の権利があなたにもあると思います。あなたの諸般の事情により、入社を遠慮することができるのではないでしょうか。内定と内々定の差がどこにあるのか、詳しいことは分かりません。内々定は、内定以上に、まだ不確定要素があるのではないでしょうか。
腕のきず跡やシミについて
スチュワーデスは、機内で食事サービスなどをしているときは、半袖で働いています。そして、腕は、いつも、旅客の目にさらされています。お客様は、座っている状態ですので、ちょっと物を提供するにも、お客様の目の前に、スチュワーデスの腕がきます。そのときに、お客様が、あなたのきず跡やシミを見て、違和感を感じない程度なら問題はないでしょう。
キズ跡や肌のことをあまり心配してしまうと、それを上回るあなたの良さが出づらくなってしまいます。そして、面接官の目もそちらに向いてしまいます。面接官の目を、あなたの方に引き付けることが大切です。
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