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▼サダマルさん:
どの業界でもそうですが、CAの場合も、面接では、応募者がCAに向いている方なのか、社会に出るための準備(能力を備えてきている)がなされているのかなどを中心に観察しています。CAに向いた方でしたら、採用したいがために他社の内定状況を聞くことがあります。
反面、入社したい、貢献したいといくらアピールしても、あまり意味がありません。貢献したいというのではなく、貢献するために準備をしてきたことや、貢献するための能力を備えている点を面接官に知らせるのが面接での応答のしかたです。他社内定状況を聞かれたらという不安も理解できますが、大切なことは、自分がCAに向いた人材なのか、CAになるための準備を充分してきたのかを、客観的に、自己評価してみることです。
CAになることに一途になっている方は、面接でも、「CAにならねばならない」という思いばかりが強く出てきます。反面、それ相応の準備がなされていないケースが散見されます。この思いから自分を解放してあげる必要があります。「CAになれたらいいな」の気持ちで準備を進めるとよいです。同時に、ご自分でも気がついているようですが、ご自分の幅を広げるために、CA以外のことにも関心の目を向ける必要があります。
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