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▼トキさん:
JAZは、同じ日系航空会社ですが、CAの6〜7割はタイ人スチュワーデスとなっています。また、タイ人CAたちは、ほとんどが大卒で、自分の意思を英語で表現できるレベルの人たちです。彼女たちは、もちろん日本語を勉強していますが、日常業務でのCA間のコミュニケーションは英語となります。そして、日本人もタイ人も、経験を積めば、責任ある仕事が与えられます。タイ人のIn-Chargeから英語で指示がきます。また、日本人もIn-Chargeになれば、タイ人に指示を出すのは英語となります。そのため、日本人CA採用でも、英語力を重視しています。また、外国人パイロットと乗務することも多くあります。彼らとのコミュニケーションも、やはり英語となります。旅客の大半は日本人なのですが、英語力が求められる会社なのです。
したがって、採用試験では、本人のCAとしての適性がもっとも重要ですが、英語力も重視しています。そのため、英語面接も実施し、本人の実力を確認しています。TOEIC点数が高くても、実際に使えないと涙を飲むこともあります。TOEIC600の資格を保持しているのであれば、それを提出するとよいでしょう。
ただし、企業側が欲しい人材であれば、入社までに英語力を向上させるという条件で採用することもあり得ます。他の方も、あきらめずにトライしてください。
>今回のJAZの条件は、「TOEIC600点以上」とありますが、ANAやその他の場合「〇点程度以上」となっていることが多いです。「〇点程度以上」ならこれまでに受けた点数の平均で書けますが、「〇点以上」となると1回の点数を書かなければいけないのでしょうか?また、一番最近に受けた時の点数は600点に足らないのですが、以前に受けた時は600点に達している場合、資格証明書として以前のものを提出しても良いのでしょうか?
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