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▼外資さん:
やさしそうで答えるのがむずかしい質問ですね。あなたが働きやすいというのは、どの観点からのものでしょうか。たとえば、言葉の面では、外資系より日系の方が働きやすいですね。人間関係では、日系は濃厚ですし、外資系はさっぱりしています。本国人は、言葉の問題や文化の違いもあり、外国人乗務員(日本人)に細かいことは要求しません。
将来的展望から言えば、日系では上位職につくことができますが、外資系では、多くの航空会社では、本国人のみが昇格します。昇格がある日系の航空会社では、求められるものが、乗務経験とともに濃くなっていきます。そのため、若いときより、昇格に備えての勉強もさせられます。厳しく指導されることもあります。
日系航空会社では、乗務員の世界は、女性の組織になりつつあります。女性が管理しますので、男性管理者と違ったきびしさがあったりします。機内も女性ばかりです。女性同士の問題もあるかもしれません。一方、外資系は、男性乗務員も多くいます。力仕事などは男性乗務員が行なってくれます。また、細かいことは気にしないなど、男性の発想で仕事をしているケースも多々あります。
>外資と日系とどちらが働きやすいですか?
>日系ではあまり良いうわさを聞かないのですが・・・。
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