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▼学生さん:
外国で働くのは、簡単ではないですね。どの国も、外国人がその国で働くことを制限しています。その国の人たちの仕事が奪われてしますからです。そのため、外国人がその国で働く場合は、入国する前に、領事館で審査を受けて、労働ビザ(労働許可証)を取得します。日本の会社の社員が、海外支店に転勤になるときも、労働ビザを申請しています。
留学生は、学生ビザで入国しています。勉強するのが目的でその国に滞在しています。労働することは許されないのが基本です。ワーキングホリディ制度は、両国で取り決めをして、若者たちが働きながら、その国の文化や人々に触れることができるように設けられた特別の制度です。ワーキングホリディは有効期間が1年間(たぶん)ですので、今回の現地空港スタッフの募集では、採用することができないと思います。なぜなら、その人を1年しか雇えないからです。
したがって、今回のような現地支店での募集には、現地在住で、労働許可(ビザ)証を持っている人からの応募を期待しているようです。ヨーロッパには、その国の男性と結婚している女性が多くいます。その国の人と結婚すると、その国の人間として扱われますので、働くことができます。それ以外にも、いろいろな方法で、労働許可を取得している女性たちがたくさん住んでいます。
>▼スチュワーデス塾さん:
>返信ありがとうございます。ホームページには日仏英語・要労働許可証。ワーキングホリデー及び学生ビザは不可。
>経験者歓迎、写真付履歴書送付後委細面談と書いてありました。
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