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▼3回生さん:
客室乗務員の職場にいると、よく航空系マガジン社などから、雑誌に載せたいので現役CAを撮影さえて欲しいとの要望がきます。会社の宣伝にもなるため協力することがあります。その際、部下のCAから選ぶことになります。ところが全員が全員、そのような撮影に向いている訳ではありません。そこで、向いてそうな人を選びます。そして、選ばれたCAは雑誌社に出向き、撮影を行ないます。雑誌の表紙などに載せる場合は、通常メイクではなく、プロが撮影用のメイクをします。あなたが言っているようにインパクトを出すためです。雑誌は売るために製作します。売れるためにはインパクトを入れ込みます。同じ雑誌にも、機内での日常的なCAの写真も載っていることがあります。よく見てください。あれが、CAの日常的なメイクです。ただし、機内は薄暗いので、CAのメイクはやや濃い目になります。あまり真似をしない方がよいと思いますが・・・。
航空系マガジンは、参考程度にしてください。惑わされないことが大切です。自分自身が一番よく表れている写真がよいでしょう。採用担当者は、作られたあなたには興味を持ちません。学生らしいメイクでよいのです。採用担当者や面接官が見ているのは、あなたの可能性なのです。これは日系でも外資系でも同じです。
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