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▼しゃなさん:
中国人CAが、あまり愛想がないのは、国民性にもよります。それと同時に、中国は、長い間、社会主義体制できました。社会主義経済では、資本主義経済で育った日本のようなサービス業は発達していません。中国のサービス業は、これからの産業なのです。ついこの前まで、航空機乗務員も国家公務員でした。中国のレストランでも同じような経験をしたと思います。女性はあまり笑顔を見せません。これは、別に悪気があってのことではないのです。サービスに慣れていないと理解してあげてください。
来年2月開港の中部国際空港には、国内のみならず、外国の大手航空会社が乗り入れを希望しています。また、すぐには乗り入れない航空会社も、いずれ乗り入れてくると思います。かなり多くのグランドスタッフ(GS)の採用が見込まれます。1年目より2年目、2年目より3年目と、GSの数はますます必要になります。
GSもCAも、お客さまの良い旅のお手伝いをする仕事をしています。GSは、お客さまをスムースに機内に案内したり、到着客を誘導したりするのがメインです。それとチケッティングがあります。機内では、到着するまでのお客さまの(衣)食住を担当します。仕事的には、どちらもテキパキこなさなければなりません。そして、どちらも接客が必要になります。多くの方は、GSもCAも念頭において受験準備をしているようです。どちらか一本に絞らなければいけない、ということはありません。ガンバッテください。
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