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▼佳織さん:
面接では、どの人でも、胸のうちはバクバクドキドキしていることを知っていてください。あがるのは、あなただけではありません。平然とした顔で面接を受けているような人でもあがっています。ただ、それを見せないようにしているだけです。
あなたが強度のあがり症でしたら、一度、カウンセリングを受けてみるとよいです。その原因が判明すると思います。単に、人前に出るとあがってしまうのであれば、人前で話す練習をしてください。スクールに通えばなんとかなるではなく、自分自身で実践することです。また、「あがる」ことについても研究してみるのです。まず、自分で努力しないとダメです。その努力をしないでスクールに通っても、効果は上がらないと思います。
そして、あなた自身が、本質的に変わらなければ、あがる状態は解消しません。そのために必要なことは、より多くの知識を吸収することです。そして、自分の考えを持つことです。自分の考えを持っていない人は、人前で話すことができません。そして、無理に話そうとすればあがってしまいます。
面接では、あなたのあるがままの姿を見てもらうくらいの気持ちで臨みます。もし学生であれば、社会に出るための準備をどの程度行ってきたのか、あなたを見れば、面接官は、だいたい判ります。あなたが、じゅうぶん準備を行ってきたのであれば、自信を持って面接に臨んでください。まだ、不十分なのでしたら、しっかり準備を整えてから受験するとよいです。
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