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▼ゆっちんさん:
おはようございます。
楽しい修学旅行を過ごされたようですね。
そうですねぇ、修学旅行の高校生はみなさんとてもパワフルです。
いつもよりも会話が弾みます。学校のカラーにも違いがありますけど、
ほぼ座席に座ってません!!帰りは別です・・・(きっと疲れているのでしょう)
写真をご一緒に撮る事も多いかな。そうか、本当は恥ずかしくて
撮れない子もいるのかもしれませんね。今度からもう少し気を配って
話しかけやすい雰囲気作りをしてみますね!勉強になりました。
乗り物酔いということですが、これは難しい問題ですね。
私は小さい頃は車が苦手でした。
毎回ではないのですが酔うことが多かったかなぁ。もう、覚えてないくらい、
過去のことですけど。また、船にも酔いやすいかも。これも毎回ではないので
その日の体調によるのかもしれません。乗り物酔いは三半規管が影響しているという話も聞いたことがありますが、あまり深く気にしなくてもいいと思います。
CAで飛行機に酔う人はいませんので。
大丈夫!仕事しているほうがほかの事に夢中で(仕事に追われて?!)
酔っている暇はありません。
それよりも、耳が痛くなるということが心配です。
乗っている間、ずっと痛かったのでしょうか?着陸間際?
ゆっちんさんは、初めての飛行機ということでしたので
大丈夫かと思われますが、耳管(ジカン)が狭い、もしくは
風邪などをひいて喉が腫れていたり、鼻水が出ていたりという症状があると
耳が痛くなることが多いです。まれに大人になっても毎回耳が痛いというかたも
いらっしゃいますが、これも身体的な問題がなければ慣れれば大丈夫でしょう。
ただ、耳管が細い場合には、面接時の健康診査でひっかかるかもしれません。
ゆっちんさんの場合には、初めての飛行機で、
「耳抜き」(飛行機は空気の濃さを調整するため与圧されています。
離陸時から風船を膨らますように与圧し、着陸のために高度下げると同時に空気をぬいていくので、耳の中などの空気抜きをする)
ができるようになれば心配することはないと思います。
これはもう、自然に普通にできるようになると思いますよ。勝手なことは
言えませんが、きっと2回目以降は大丈夫!
私はあまり耳が丈夫ではないのですが、初めて乗ったときは痛かったなぁ。
だけど、2回目以降は全く平気でしたし。ただ風邪をひいて乗務するときは
意識して耳抜きするようにしています。
CAの職業病といえば、航空性中耳炎(冬場、花粉の季節に多い)と腰痛でしょうか。中耳炎は上記に説明したとおり、耳の中の空気が抜けず鼓膜が腫れます。
なので、腫れが治るまで乗務停止となってしまいます。また、普通の中耳炎とは
治療の仕方が違うので会社の指定する医者にかかることになります。
腰痛は、これは重いカート(食事や飲み物などを運ぶ)を押したり引っ張ったり
負担をかけることが多い私たちの職業病ナンバーワンでしょう。
靴下すら履けなくなるほど重症になる方も。普段からカートを
引く動作に注意し、適度な運動を心がけたり努力が必要となってきます。
一度腰痛になると長引いたり、癖になるということもあるそうです。
そうですねー、後は特に思いつきませんが・・・。
ゆっちんさん、あまり気にせずまた飛行機に乗ってみてください!
次回は耳が痛くならないことを祈ってます!
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