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▼さやさん:
当塾の会員で、この春、航空会社から内定をいただいた公務員出身の方がお二人います。外資系と国内系航空会社に就職が決まっています。あなたと同じような仕事をされていた方と、政府系機関で働いていた方です。お二人とも、仕事を続けながらの受験でした。お話を聞くと、何度も苦い思いをされたそうです。そのたびに、そこから再び這い上がり夢を実現しています。
就職試験に敗退すると、自分の人格まで否定されたような気分になり、自信をなしがちになります。そして落ち込むこともあるでしょう。それぞれの企業は、自分の会社の業務に適した方を採用しようとします。証券会社は、ある程度、経済や政治を理解している方を欲しがると思います。セールス関係の仕事であれば、人を説得するのが得意な人を採用するでしょう。芸能プロダクションは、大衆に夢を与えることができるような人を、タレントとして採用するでしょう。教員採用では、その教科に精通した人で、子供たちに教えるのが上手な人を確保したいと考えていると思います。そして、応募者が多ければ、その会社が必要とする要件を、より多く備えている人を採用しているだけなのです。自信喪失に陥る必要はありませんが、ご自身について、客観的に見つめることは大切です。
公務員出身の方を避ける会社があるのですね。どのような業態の会社なのでしょう。スチュワーデスの採用では、前職に関して、制約はありません。どのような前職を持っていても、客室乗務員としての適性があれば採用します。現に、教員出身で、スチュワーデスになった方は、けっこう多いのではないでしょうか。教員経験がなくても、教員免許を所持しているスチュワーデスもかなりいます。教員出身であれば、将来、スチュワーデス訓練教官への道もあるかもしれません。
書類審査や面接で、大切なことは、面接官に、「この応募者は、将来、うちの会社にとって役に立つかもしれない」と思わせることなのです。
外反母趾については、現役ミホさんが乗務から戻り次第、回答してくれます。
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