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▼Aさん:
最終試験に残るのは、誰がCAになってもよい方ばかりです。別の見方をすると、それだけ競争が激しくなるのが最終試験です。最終試験に残るのは、採用予定人数の2倍から3倍の人数の方々です。これだけをみても、内定を取れるのは3人もしくは2人に一人の割合となります。最終面接の後に、それまでの面接の評価、英語試験、筆記試験の成績を総合的に数値化して順位付けを行ないます。そして、今回は、150番目までの方に内定を出しているはずです。これが基本的なやり方です。
最終試験で敗退してとても気落ちしていると思います。何がいけなかったのか自分なりに振り返っていることでしょう。敗退の本当の理由は、採用担当者しか分かりません。意外と、ご本人が思っていることと違うことがあります。健康診断でひっかかっている人もけっこういます。面接での評価は高いのだが、筆記や英語が弱かったということもあります。
その期間にもよりますが、居酒屋でアルバイトしていたという理由だけで採用しないということはないでしょう。履歴書には、それまでのあなたの歴史も書かれていますので、それらと総合順位を総合的に判断して決定しているはずです。
CAの採用試験では、「適正」「知識・教養」「語学」「健康」の4点で、まんべんなく評価を得ることが必要となります。また、最近のANAは、国際線拡大を進めていますので、以前より、語学力も重視しています。
内定をとるためには転職したほうがよいのかとのことですが、これも、あなたの履歴書に書かかれてあるすべてのことを見てみないと、なんとも言えないところがあります。
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