|
▼mayumiさん:
履歴書に添付する証明写真は、あなた自身が、いわゆる「いい感じ」に写っているものがよいです。免許写真でよく撮れている写真ってあまりないですよね。「ハイ、座って、それじゃ撮ります」と撮影していきます。とにかく顔が分かればよいのです。履歴書には、そのような写真は避けた方がよいでしょう。表情がない写真は、よい印象を与えません。笑顔がよいからと言って、笑っている写真では常識を疑われます。表情は、少しだけほほえんでいるものがよいです。口元は少しやわらかめです。口元をやわらかくした結果、歯が少し見えることもあります。
写真は、写真館でイッパツ撮りしても、なかなかよい表情のものは撮れません。まず、自分で試し撮りをしてください。すこしずつ表情を変えて、フィルム1本か2本分くらい撮影してみます。このときはアップで撮ります。その中で、一番よく撮れている表情を、あなたの証明写真用のものにします。そして、その表情がいつでも出せるようにしておきます。写真館に行くのはそれからです。
正面写真だけでなく、少し左斜めからとか右斜めからも撮ってみてください。一般的にいうと、利き腕側から撮ると、きつめの表情になり、反対側から撮るとやわらかくなります。カメラの位置を少し上にして、目線をカメラに向けるように撮ると、目が少し大きく見えるように撮れます。
よい写真を撮るには、撮る側の技術も必要ですが、撮られる側も努力が要求されます。そのためには、顔のそれぞれの筋肉を訓練しておきます。眉を動かしたり、目を大きく開いたり、口を大きく開けたりすぼめたりします。
|
|