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▼AFさん:
外資系航空会社を目指していらっしゃるのは、学生時代に学んでいらしたことを生かしたいと言う意味では素晴らしいと思います。
確かに外資系は既卒採用の方が多いようですね。
ある程度、社会人としての基盤を作られてから挑戦なさってもいいのではないですか?私の後輩の中にも、途中どうしても外資が諦められないと移った者もいますから。
一般企業か国内航空会社、どちらが適切かと言うとある程度飛行機に慣れること、あるいは、機内の特殊な環境での接客を覚えること、などから考えると外資系に移行されるさいに気持ち的にも余裕も出てくるでしょうし、CAと言う職業に自信を持った上での挑戦になると思いますから、国内航空会社を選んで下積みをお作りになるのが私のお勧めです。
塾長にも意見を伺ってみましょう。
SASから「学生」を理由にソーリーレターが届いたようですが、主な理由が2つ考えられます。一つは、現役T子さんが述べているように、ヨーロッパ系は、社会経験、乗務経験も含み、大人の女性を好む傾向がある点です。もう1つの理由は、訓練の関係から在学生を採用しにくい点があります。採用が終われば、できるだけ早く訓練に投入することになり、卒業まで待っていられないのです。
同じ外資でも、アジア系は、新卒者をどんどん採用します。既卒者を先に訓練に投入して、新卒者は翌年の卒業を待ってから訓練を開始しているところもあります。若い人を採用する方針を優先しているからです。
同じ外資でも、ヨーロッパ系とアジア系では、採用に対する考えが違うことを知っておいてください。 スチュワーデス塾
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