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▼小梅さん:
コンビニエンスストアーでの仕事も、接客は伴ないますので、接客業と呼んでもよいでしょう。ただし、そこには、販売する物品が介在します。接客業の1つに、接客サービス業があります。接客サービス業は、物品販売とは異なります。接客サービス業で、売っているのは、よい思い出です。食事をしながら、楽しいひと時を持つことができた。ホテルで言えば、よい宿泊ができたというものです。客室乗務員の仕事も、接客サービス業と呼べます。同じ接客業でも、それぞれの職場で要求される接客の中身は違います。面接などで、自己の接客経験を話す場合は、相手が求めているものに近いものであればよいでしょう。
また、コンビニエンスストアーでのアルバイトは、誰でもできる仕事です。同じアルバイトでも、例えば、翻訳の仕事は、語学力がなければできないアルバイトです。アルバイトにも、難易度があります。もし、面接官がアルバイトについて質問するときは、その難易度を見ています。
航空会社によって違いますが、面接官は、この応募者は、将来、ファーストクラスで接客ができるだろうかと思い描きながら面接していることがあります。東京ーヨーロッパ間、往復100万円以上払ってくれるお客様への接客は、コンビニやファミレスでの接客とは質が違うと言えます。
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