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Re:男性CA
 スチュワーデス塾 E-MAIL  - 17/2/21(火) 5:01 -
▼たまさん:

1960年代のJALでは、CAの半分が男性でした。130人乗りの小さな旅客機で国際線を飛んでいました。当時は、一部の人しか外国に行けない時代でした。また、飛行機の信頼性も今ほど高くなく、故障も多くありました。通信状態のよくないところも多くありました。航空機の支援体制や空港設備も充実していませんでした。また、国際線のファーストクラスでは、一流の料理サービスを提供していました。そこで、機内では男性CA主導のサービスが行われていました。また何か発生したときも男性CAが対応していました。

高度成長やバブル時代に、どの企業のサラリーマンも、給与がどんどん上がりました。CAも同じでした。そして、円高になった結果、ドル換算すると、日本人CAの給料が、他国のCAに比べ、世界で一番高くなりました。人件費が高くなり、その結果、経営的に、外国のエアラインとの競争がきびしくなりました。なんとか人件費を下げないと競争できません。そこで、CAの世界では、給料が高い男性CAを採用するより、女性CAのほうが人件費がかからなくてよいということになりました。機内設備もCA用に改良し、女性でも使えるギャレーを開発しました。女性チーフパーサーも増やしました。

日本の企業の中でも、これほど男性の仕事を女性に明け渡した職場はないでしょう。JALもANAも、採用試験では男性にも門戸を開いていますが、JALではここ20年以上、ANAでは一切男性を採用していません。たまに男性CAを見かけることがありますが、彼らは地上社員の乗務研修生です。JALには、10名前後のプロパーCAで男性がいますが、彼らを採用したのは前の日本アジア航空で、その後JALと統合したため、JALで飛んでいるのです。

日本では、スカイマークやエアドゥー、ソラシドなどで男性CAが飛んでいます。あとヨーロッパ系と中近東系の航空会社に日本人男性CAが飛んでいます。その数はぜんぶで100名にも満たないはずです。

今後も、男性CAの採用は、現状から大きく変化することはないでしょう。回答者も男性CAとして35年飛んでいました。国内航空会社は、男性CAをもっと採用すべきと考えています。男女雇用機会均等の精神に反する雇用実態となっている現状を憂いています。

このような現状ですので、人生プランに、CA以外の選択肢も加えておくことが必要です。

>高校2年 男子です。CAを目指しています。
>女性が多い中男性CAは必要なのか。何を求められるのか。
>不安がたくさんあります。
>大学は国際学科で英語を学ぶつもりです。
>男性での例が少ないのでビジョンが見えにくいです。


引用なし

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男性CA たま 17/1/19(木) 2:53
Re:男性CA スチュワーデス塾 17/2/21(火) 5:01

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