▼かのんさん:
返答が遅くなってごめんなさい。
音楽高校に通っていて、大学でも音楽を続ける予定なのですね。とてもステキです。
たしかに、CAになるには英語が欠かせませんが、英語だけではないのですよ。むしろ、音楽などをやって感じる力を醸成している人も、CAとして向いていると言えます。サービスは、感性が大切なのです。旅客のちょっとした動きをみて、なにか欲しがっているとか、CAに用事があるとか、それを感じる力です。国際線で、食事サービスするときも、美しい盛り付けるをできる感性も必要です。音楽のような情操教育を受けている人は、それら感性を身につけている人と言えます。
CAになるには、大学の専攻は問われません。英語は、自分なりに勉強すればよいです。それより、感性の高い大人になってください。
音楽大学だからといってCA採用試験で不利になることはありません。音楽大学では、音楽のみならず、西洋の歴史や文化なども学びます。それらは、国際線CAにとって欠かせない教養となります。どの学科でも、学問をしっかり追及しておくと、採用試験での面接でも、自分がやってきたことをアピールできます。面接官の質問にもしっかり対応できます。面接で、一番ダメなのは、「あなた大学で何をしてきたの」と思われる人です。