Page 86 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼”CV”って何の略? スチュワーデス塾 02/12/3(火) 3:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ”CV”って何の略? ■名前 : スチュワーデス塾 ■日付 : 02/12/3(火) 3:03 -------------------------------------------------------------------------
今回のAZ募集案内では、"Please send your CV in English"と書いてありました。皆さん想像はつくと思いますが、これは履歴書のことで、"Curriculum Vitae"の略です。"CV"で調べても、大きな辞書を引かないと出てこないかもしれません。アメリカ英語を使っている航空会社では、"Resume"を使っています。Curriculum Vitaeは、イギリス英語です。ヨーロッパ系の多くの航空会社は"CV"の方を使っているかもしれません。 CVへの記入項目で、日本と違うのは、他民族が集まっているヨーロッパでは、「SEX」「宗教・宗派」「既婚・未婚」「国籍」欄がある点です。(英国の場合) 機内で、入国カードを配布しているのですが、このカードにも「SEX」欄があります。なにを勘違いしているのか、たまに数字を書き込むお客様がいるのです。回数ではありません。ここは性別を書く欄なのに・・・。 「宗教」欄には、たいていの場合、「Protestant」とか「Catholic」と書いてあります。たまに、無宗教の人がいて「None」と書かれています。イギリスでは、多くの場合、「C.O.E」と書かれています。Church of Englandの略で、イギリス国教会(プロテスタント)の意味です。日本人の場合、仏教徒であると自覚している方以外は、「None」となります。 欧米では、既婚者も未婚者も、採用では同等に扱われますが、確認の意味で、この欄があります。 ヨーロッパでは、EU統合が行われ、EU内では、どの国でも働くことができます。どの企業にも、いろいろな国の人が働いていますので、やはり、出身がどの国なのか確認しています。 外資系応募の際は、以上の項目も書いておくと親切ではないかと思います。 |