Page 60 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼JALの健康診断について ぷーこ 02/8/20(火) 12:13 ┗Re:JALの健康診断について スチュワーデス塾 02/8/21(水) 1:13 ┗Re:JALの健康診断について ぷーこ 02/8/23(金) 11:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : JALの健康診断について ■名前 : ぷーこ ■日付 : 02/8/20(火) 12:13 -------------------------------------------------------------------------
初めて投稿します。 よろしくおねがいします。 先日、JALの最終試験の健康診断で、背骨が側湾ということで再検査を受けました。 背骨に異常があると、内定できないという話を風のウワサで聞きました。 6月末にJAAの最終の健康診断では、問題がなかったのでそれほどひどいことはないと思いますが、背骨がだめだとJALには内定できないのでしょうか。 結果は30日に分かるのですが、不安で不安でたまりません。 小さい頃からJALの客室乗務員になりたくて、一生懸命勉強してきて、TOEICも800点以上取得し、誰よりも努力してきたつもりです。 本当に不安です。健康診断がだめで内定できないのであれば、入社までに直すなど条件つきの内定などあるのでしょうか。 とても身勝手な相談になってしまいましたが、何かご存知の方、是非何でもいいので教えてください。おねがいします。 |
▼ぷーこさん: 同じような質問が、他HPにもありました。一般的に、航空会社の採用健康診断では、一般内科疾患の有無のほか、視力、聴力はもちろんのこと、腰痛、航空性中耳炎、貧血症になりやすい人かどうかを重点的に診ていると思います。 背骨側湾だからといって、即ダメということではありません。程度の問題です。問題は、腰痛になりやすいかどうかです。その点を確認するために再検査を行ったのだと思います。客室乗務員の仕事は、長時間の立ち仕事ですし、重い食事カートなどを扱いますので、かなり腰に負担がくる仕事です。側湾の他に、腰椎に問題がある人や体型バランスの悪い人も、腰痛になりやすいと言えます。 耳管が細い人で、中耳炎になりやすい人も、この仕事には向いていません。ちょっと風邪を引いても、離着陸時に気圧の変化で、中耳炎になるからです。鼻中隔湾曲の人も中耳炎になりやすい人です。いわゆる鼻の骨が曲がっている人です。 それと、貧血気味の人も向いていません。血中ヘモクロビンが足りない人は、貧血になりやすいのです。飛行機の中は、0.8気圧に与圧され、地上の80%の酸素しか供給されまていません。空気が薄いので、ヘモクロビンが足りない人は貧血になりやすいのです。 いずれも、症状の程度によって判断しているようです。鼻中隔湾曲などは、入社までに手術をすることを条件に採用されることもあります。 健康診断に加えて、体力測定も、採用には欠かせないものです。腹筋テストで回数が少ない人は、腹筋・背筋が弱く、腰痛になりやすいと言えます。踏み台昇降テストの後、脈拍が基準値を超える人は、持久力がないと判断されるかもしれません。 |
▼スチュワーデス塾さん: 親切なお返事ありがとうございました。 再検査で、「だいじょうぶ」ということになることを祈るしかないけれど、あと一週間結果を待とうと思います。 どきどきします。 |